スペースコレクション製品

WPLDCs、主要先進国の経済成長率の展望から、WPLDCsの所得水準(一人当たりGDP)の上昇速度は引き続き世界の平均を上回ると予想されます。

それに対応して、ANICs、ASEANの貿易構造は次のように変化するとみられます。

ANICsでは、90年代に所得水準が世界平均を上回る可能性が強く、先進国化の過程で非耐久消費財、労働集約的中間財の競争力はむしろ低下することが予想されます。

一方、耐久消費財、資本財の輸出入比率は上昇を続けるとみられます。

その結果、現在でも黒字になっているスペースコレクション製品収支は2000年には大幅なものとなることが予想されます。

特に、資本財についても輸出入比率が1をかなり上回るとみられることは注目すべきでしょう。

ASEANについては、発展段階が先進国に近づくのは、2000年よりかなり先であるとみられることから、スペースコレクション製品の国際競争力は発展段階の進展に伴い全般的に上昇すると見込まれます。

その結果、非耐久消費財や労働集約的中間財の収支はかなりの黒字になると予想されます。

資本財や耐久消費財の競争力も急速に向上するが、2000年時点では収支が黒字化するには至らないとみられます。

中国の貿易が急速に拡大する可能性が強いが、その場合にはWPLDCsの貿易構造は労働集約財の競争力が下図に比べ低めに、資本集約財の競争力が下図に比べ高めになることも考えられます。

WPLDCsのスペースコレクション製品輸出入比率は今後とも上昇していくとみられるが、これは産業構造面におけるスペースコレクション生産のシェアの拡大を意味する。

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